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戦術を駆使して超兵器を打ち破る汎用型「アルドノア・ゼロ」【おすすめアニメ・感想】

ニコイル
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SF・ロボットアニメとして作画、音楽、シナリオ、演出など全て高水準でまとまった良作アニメ。

超技術を使ったスーパーロボットに、汎用ロボットでどうやって立ち向かうのか。

世界の行く末を左右する群像劇。

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タイトル 作品紹介

アルドノア・ゼロ

・オリジナルアニメ

2014年7月~9月 第1クール 全12話

2015年1月~3月 第2クール 全12話

・マンガ

アルドノア・ゼロ 1stSeason 全4巻

アルドノア・ゼロ 2ndSeason 全5話

あらすじ

1972年、アポロ計画の最中に月で地球と火星を繋ぐ古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見された。

地球はレイレガリア博士を中心とする調査団を火星に派遣する。

その後、火星で古代火星文明のテクノロジー「アルドノア」が発見され、火星側の独占の主張と地球側の共有化の主張が対立し、徐々に火星と地球との軋轢が増していった。

1985年、レイレガリア博士は自らを皇帝と称し、火星に「ヴァース帝国」を建国。

1999年、新皇帝となったレイレガリアの息子、ギルゼリアが地球へ宣戦布告する。

しかし、突如ハイパーゲートが暴走を起こし月が砕ける大惨事「ヘブンズ・フォール」が発生。ギルゼリアの戦死も伴い、2000年に地球と火星間で休戦協定が結ばれた。

この時の教訓から地球側はヴァース帝国軍との交戦を想定して、人型機動兵器「カタフラクト」の操縦・戦闘技術の指導を義務教育として導入することを決定する。

2014年、休戦から10年後。

火星の騎士たちが空から降ってくる。鋼で作られた巨人を駆って。地球人類を職滅するために。

ジャンルワード

人形機動兵器

カタフラクト

アルドノア

ヴァース帝国

ハイパーゲート

火星

惑星間戦争

地球連合軍

コメント おすすめ度 

かっこいい機体デザイン、細かな演出に拘った戦闘シーン、迫力のある展開を盛り上げるBGM、世界を動かす人たちの物語。

どれも引き込まれる要素が詰まっており、主人公「伊奈帆(いなほ)」の最初の戦闘シーンが好きな人は最後まで楽しめる作品。

火星で独立した帝国との惑星間戦争を描いており、火星側で発見された古代文明の遺産技術「アルドノア」が地球側との戦力を大きく隔てている。

地球側は現代技術の延長線上にある技術しか用いれないが、火星側の「アルドノア」を用いた技術は通常の物理法則を超過させ、兵器として運用している。

「伊奈帆」はこの超兵器のメリット・デメリットを観察し、弱点を狙って戦う戦術を組み立てる戦闘を得意とする。

そして、地球側の主人公を「伊奈帆」だとすると、火星側の主人公は「スレイン」だ。

「スレイン」は地球生まれで戦争前に火星に移住しており、その際に事故で瀕死状態だった所を帝国の姫「アセイラム」に救われ、恩義と忠誠を誓うようになる。

「伊奈帆」と「スレイン」の物語は別々に進み、互いの意思をぶつけ合うようになる。

この作品の評価に賛否が分かれるのは、ラストの展開だ。

心からスッキリとするありふれたハッピーエンドでは無く、物語の内容を詰め込みすぎて無理やり終わらせた感があった。

ただ、展開的には群像劇としてありえる終わり方であり、歴史的に見てもリアルな展開だった。

報われない想い、叶えられない理想、ベストではなくベターな終幕は見た人にとって評価が分かれるだろう。

コードギアスやギルティクラウンのような展開が好きな人にはお勧めできるアニメだ。

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